指導者として子供達と関わる上で気を付けるべき事。

僕は中学の部活を引退した後から、自分もバスケの競技者でありながら公認審判としての資格を取得し、学生の技術指導を行ってきました。

実際に生徒達の中に入り込み、顧問よりも年代が近いことや体現する事で具体的なスキルの指導を行う事が出来ました。

 

約12年指導者の経験をして、僕が子供達と関わる上で特に大切だと感じた内容を公開していきます。

この記事を読む事で、指導者としての視点を学ぶ事が出来ます。

現在学生の指導で悩んでる方や、今後指導者としてのステップを踏もうとしている方、更には競技に限らず日常生活の中でコーチングの在り方を模索している方の、成長のきっかけになればと思います。

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生徒に敬意を払う

僕が学生の頃教えに来てくれる先輩が沢山居ましたが、中には先輩である事を偉いと勘違いしているのか、生徒に威圧的な態度で接する人が居ました。

僕はこのスタンスを強く否定します。

 

生徒と指導者である以前に、人と人との関係性が構築されない限りは正しいコーチングを行う事は出来ません。

なので、まず生徒に対して敬意を持って関わる事を大前提として忘れないように心がけています。

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必ず自分から挨拶する

運動部の特色か、体育館に入ると生徒たちが大きな声で挨拶してくれる事が度々あります。

しかしこれは、集団としての挨拶であり個人が直接発声する事はあまり多くありません。

 

そこで僕は、コーチングを開始する前に、一人ひとりと目を合わせて挨拶をします。

同時に体調や機嫌、その時の生徒の状態も確認する為に積極的に話かけに行きます。

僕の場合はバスケですが、どの様なシチュエーションにおいてもまず、人として基本的に大切な事を模範的に行う事が、良いコーチング環境を構築すると考えています。

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生徒よりも楽しくプレーする

彼らはイマジネーションの宝です。

僕達が想像もしない様な発想や、展開を心に秘めています。

それらを最大限に発揮させる為には、自己表現をしても良いのだと認識してもらう事が非常に大切です。

 

特に中学生の子供達は、周りの目を気にする為自己表現する事を恥ずかしく捉えがちです。

だからこそ、指導者である自分は、生徒達よりも全力で楽しむ必要があります。

なぜなら、自分よりも経験のある人間が、恥ずかしげもなく表現している姿を見て、子供達はそうする事が決して恥ずかしくないのだと理解してくれるからです。

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否定する暇があれば肯定的に褒める

僕が見たコーチや監督で多いのは、ミスを平気で否定する指導の仕方です。

「なにやってるんだ!」「何回言えば分かるんだ!」

これでは、生徒が委縮してしまいます。

 

僕はこんな時、ミスですら褒めます。

失敗をする時は必ず、その直前に何かしらの挑戦が潜んでいるからです。

挑戦した事を認めて褒めてあげ、成功する為には何を改善するべきだったのかを一生懸命考えさせるのです。

 

一回で理解出来る様な子はほとんど居ません。

なぜなら彼らは一人ひとりが違った人間だからです。

こちらが諦めたり、呆れたりする事は絶対にせず、何度でも何度でも生徒が自分で答えを導き出せるまでアドバイスし続ける必要があります。

成功した時には大きな声で褒める

何か努力に成果が見られた時には、大げさな位に大きな声でそれも周りの生徒に出来るだけ聞こえる様に褒めます。

子供たちにとって成功体験は何よりも次に繋がる原動力になります。

 

またこの時、生徒によっては成功体験を他の子どもたちに教えてもらうように促します。

これはその子の個性を理解する必要がありますが、自己発言する事や、同年代の仲間から説明を受ける事は、どんな専門的な知識を与えられるよりも理解吸収が効率的であると考えています。

 

大きな声で褒める事で、始めは恥ずかしそうにするかもしれませんが確実に子供たちの自信に繋がります。

チームの雰囲気はコーチ次第

ここは特に声を大にしてお伝えしたい部分です。

出会ったあるコーチが、僕に対してこんな事を聞いて来ました。

「声を出さなかったり、雰囲気が悪かったり、言っている事を理解してもらえない時にイライラしないですか?」

 

僕はすぐに首を横に振りました。

イライラなんてしません。

その理由は僕のある価値観に由来していると思います。

『コーチはチームの性格である』

これはスポーツに限った事ではなく、僕が看護師として業務する時にも同じような事が言えるのですが。

チームというものは、指揮する人間の鏡だと思っているのです。

皆さんは、職場でA上司がリーダーの日は雰囲気が良いのに、B上司がリーダーの日はなんだか働きにくい。

こんな経験はありませんか?

 

生徒やメンバーに対して、雰囲気を良くしろと指示したってコーチングする自分が穏やかで居ないと、環境は決して良くならないです。

声を出してほしいなら、自分が一番声を出せば良いです。

楽しんで欲しいなら、自分が誰よりも楽しめば良いです。

そうすると自然とその場の雰囲気は、同じ空気に変わってきます。

 

だから生徒達にイライラしたら、チーム全体がいらいらムードになってしまいます。

コーチはチームの性格だという事をよく覚えておいて下さい。

まとめ

子供達と正しく関わるのは非常に難しいですよね。

悩みは数えきれないし、指導力の無さを痛感する事が僕も沢山あります。

ですが、それが当然だと思います。

 

なんでも上手くいく人間関係なんて、この世に存在しません。

生徒一人ひとりと、信頼できる人間関係を構築していく事が、指導者として求められる最大のスキルだと思います。

 

この記事が、一人でも多くの指導者の心に響いてくれる事を願っています。

ありがとうございました。

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