ヒース・レジャーさんを皆様ご存知でしょうか?
2019年10月4日に公開される映画「ジョーカー」のホアキン・フェニックスが演じられる前のジョーカー役だった俳優さんです!
彼はDCコミックス映画「バットマン」シリーズの第2弾「ダークナイト」でジョーカー役を演じ、ヒース・レジャーさん演じるそのジョーカーは“永遠に語り継がれるアメコミキャラクター”として映画史に強烈な印象を残されたのです。
そんな凄い名俳優であったヒース・レジャーさんは、そのジョーカー役を最後に28歳という若さで亡くなられてしまいました。死因は薬物の過剰摂取によるものだそうです。
なぜ、ヒース・レジャーさん演じるジョーカーは史上最高だと評価されたのか?
なぜ、「ダークナイト」の公開日を迎える前に死んでしまったのか?死因の薬物の過剰摂取を何故してしまったのか?
今回は、ヒース・レジャーさんの魅力とジョーカー役について、気になる死の真相を読者の皆様にお伝えしていきましょう♩
最新のジョーカーとは何が違うのでしょうか・・・?
ヒースレジャーの死因は何?

さて、冒頭部分にもあったヒース・レジャーさんが28歳という若さで亡くなってしまったことについて一緒に考察していきましょう♩
ヒース・レジャーさんは映画「バットマン」シリーズの第2弾の「ダークナイト」でジョーカー役を熱演しましたが、その映画の公開日を迎えずして亡くなってしまいました。
死因は睡眠薬等の薬物併用摂取による急性薬物中毒による急死だそうです。
彼ほどの名俳優が何故そんな悲痛な死を迎えてしまったのか?
実は亡くなった2008年1月22日の前の年、2007年11月頃から不眠症となってしまって、ヒース・レジャーさんは「とても疲れているのに二時間程しか眠れない」と、映画「ダークナイト」出演に際してのインタビューで睡眠薬を服用していることを公言されているそうです。
ヒース・レジャーさんはこの「ダークナイト」で自身が演じるジョーカー役になるために、撮影中は1ヶ月以上もの間ホテルの一室に閉じこもってまで、ジョーカーへとマインドセットを変えていたそうです。
なので、ジョーカーになるための役作りに没頭するあまり、ヒース・レジャーさんは自身を死に追いやってしまったのではないのでしょうか?
そのインタビューを受けた時期にはヒース・レジャーさんは婚約者との婚約解消と別居が重なる時期でもあったそうです。そして、インフルエンザにもかかっていました…。
プライベートで辛いことが起こり、病気にもなってしまっているけれど、思い入れの強いジョーカーになるために必死に無理して頑張ってしまったので、複数の薬を併用して摂取してしまったのではないのでしょうか?と、考えてしまうぐらいに世界中から惜しまれる存在でした…。
それぐらいになってしまうぐらいにヒース・レジャーさんが演じたジョーカーの演技が史上最高の評価を受けたのは何故か?気になりますよね?^^
ヒースレジャーのジョーカーの演技が史上最高の評価を受けた理由

ヒース・レジャーさんさん演じるジョーカーが何故、史上最高の評価を受けたのでしょう?
そのジョーカー役をやる前は、ヒース・レジャーさんはイケメンな外見だけが取り柄じゃないことを証明させたほどの演技力を持っていて、主に恋愛映画に出演してきました。

世の女性を魅了させていたこのアイドル顔だったヒース・レジャーさんは、「ダークナイト」のジョーカー役に決まった時は、“バットマン・フリーク達”は怒って猛反対されたそうです。
「ヒース・レジャーは恋愛映画専門。」「“アイドル顔”にジョーカーをやらせるな」「あんなヤツに、バットマン・シリーズにおける最も重要な悪役をやる資格なんてない!」
そんな猛反対を受けてもなお、ヒース・レジャーさんは、バットマンとは異なる正義感を持つサイコパスなジョーカーを演じるために、「サイコパスは話し相手がいない」と知れば外部との接触を途絶えさせたり、精神異常者のマインドを理解するために専門書を読み漁ったり、
「ジョーカーならこうするだろう」と考えて自ら監督に演出を提案したり、「ジョーカーは自分でメイクをするだろう」と自分の手でメイクをしたりしました。そこまでしてサイコパスなジョーカーになりきろうと努力した結果がこちらです。

その努力が実り、ヒース・レジャーさん演じるジョーカーはこの世のどこかに本当にいそうな、人間味溢れる狂ったサイコパスとなって、今までのヒーロー映画の常識にはない、唯一無二の悪役となりました。
なので、ヒース・レジャーさん演じるジョーカーは史上最高と絶賛されるほどの評価を受けたのだと思います!
そんな素晴らしくて怖い悪役を演じてもなお、隠しきれないイケメンなところもあるのです。
ヒースレジャーはメイクしていてもイケメン!

ヒース・レジャーさんは自身でジョーカーのメイクをしているそうなのですが、メイクの技術も高いからなのか、本当にサイコパスなジョーカーになっていて恐ろしい悪役です。
けれど、そんなサイコパスな悪役メイクを施していても、凛々しく格好いい男前な顔が目立ちます。ジョーカー役となる前に「イケメン枠」として恋愛映画に多数出演されて、世の女性を魅了していたヒース・レジャーさんのイケメンさはもはやメイクでは隠しきれていません。
もしも、今もヒース・レジャーさんが生きていたのなら、元々顔立ちが整っていたのがさらに男前度が上がり、大人で渋い感じのイケメンとなっているのでしょうか。
そして、もっと沢山の、幅広い年齢層の女性を魅了していたのだろうなと思います。そう思うと本当に、28歳という若さでこの世を去ってしまわれたことを心の底から惜しいなと感じます。
ヒースレジャーの出演作一覧!

もっと生きていて欲しかったと思うぐらいのイケメン俳優、ヒース・レジャーさんの「ダークナイト」以外に出演していた作品を下記にまとめてみました。
1999年に公開されたアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画「恋のからさわぎ」にはみ出し者のパトリック・ヴェローナ役として出演。
2001年に公開された映画「ROCK YOU!」には主人公のウィリアム・サッチャー役として出演。
2003年に公開された映画「ケリー・ザ・ギャング」にも主人公のネッド・ケリー役を演じて、オーストラリア映画協会賞主演男優賞にノミネート。
2005年に公開された映画「ブロークバック・マウンテン」では主人公のイニス・デル・マー役として出演し、その演技が絶賛され、26歳でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされました!
2008年公開の映画「ダークナイト」の翌年、2009年に公開された映画「Dr.パルナサスの鏡」ではトニー・シェパード役を演じ、これがヒース・レジャーさんの遺作となったそうです。
ヒース・レジャーさんはまだ沢山の作品に出演したかっただろうし、ヒース・レジャーさんのファンももっとヒース・レジャーさんが出演する作品を見ていたかっただろうし、共演者や監督ももっと一緒に仕事したかっただろうにと思うと、28歳という若さで亡くなってしまったことが本当に悔やまれます。
そんな若くして命を落としてしまった天才俳優のヒース・レジャーさんの、「ダークナイト」以外の作品での演技を観たい!という方は是非、これを機にご覧になってみてください♩
まとめ
さて、名俳優のヒース・レジャーさんの魅力となぜ若くして亡くなってしまったその死因などを語ってきましたが、いかがだったでしょうか?
ヒース・レジャーさんがヒーローとは異なった正義感を持ち、この世に本当にいそうな狂ったサイコパスで、今までのヒーロー映画にない唯一無二の悪役であるジョーカーになりきるための努力が、なぜ自身を追い詰めてしまう死因となってしまったのでしょうか…とても切なくて悲しいですよね。
そんなヒース・レジャーさんが命を懸けて演じたジョーカーを、この記事を読んでくれている読者の皆様も是非、これを機にご覧になってみてください♩
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