5月31日に、スタジオジブリのテーマパークであるジブリパークが愛知県に設立される事が正式に発表されました。
これを受けて、ジブリファンからは早速歓喜の声が挙げられていますが、気になるのはパークの入場料や駐車場料金ですよね。
また、今後ジブリパークはどこの会社で管理運営を行っていくのかも注目されています。
この記事ではそんなジブリファンの疑問にお答えしていきます。
Contents
ジブリパークの入場料は幾ら?
まず今回ジブリパークが設立される場所はどこかと言うと
愛知県にある『愛・地球博(モリコロパーク)』です。
ここには既にジブリ作品『となりのトトロ』のキャラクターであるサツキとメイの家が設立されています。
このお家の入場料が以下になります。
- 大人:510円
- 中学生以下:250円
この他に愛・地球博内への入場料は現時点では徴収していません。
しかし、2018年に大村知事は次の様に述べています。
運営に関わる経費を賄う為に、各施設で入場料を徴収する事を想定している。
つまり、パーク内への入場料は現時点では徴収する事を明記しておらず、そのかわり各施設によって入場料を定めて徴収する事を検討している段階という事ですね。
そうすると、サツキとメイの家の料金がある程度参考価格になるのではないかと考えられます。
しかし、今回設立するパーク内は美術的な要素だけではなく、アトラクションやイメージの設計も企画している為、施設料金にプラスして機材やキャストの使用料金を賄う為に、施設によっては増額された価格で徴収を求める可能性は高いと思います。
また、パーク内への入場料金や、某テーマパークの様にワンデーフリーパスの活用なども視野に入れるならば、今後料金設定はある程度修正されていく可能性が非常に高いです。
こちらは正式に発表がありましたら、お伝えしていきます。
ちなみに参考までに、ジブリファンなら皆知っている三鷹の森美術館の入場料金と比較してみましょう。
- 大人・大学生:1,000円
- 高校・中学生:1,000円
- 小学生:400円
- 幼稚園(4歳以上):100円
※4歳以下は無料
これを見ても分かるように、ジブリ関連の施設って、とってもリーズナブルなんですよね。
もしパークもこれ程の価格を実現できるのだとしたら、ファンでなくとも一度遊びに行ってみたいですし、お子様連れならば尚更、コストパフォーマンスも魅力的な遊び場となりそうですね。
ジブリパークの駐車場料金は幾ら?

さてもう一つ気になるのは、ジブリパークの駐車場料金が幾らなのかという事ですね。
こちらは現在の愛・地球博の駐車場料金を参考にしていきたいと思います。
愛・地球博には現在公園に隣接する『北・南・西』の3か所に駐車場が設けられています。
それぞれの位置関係は以下の通り。
- 北駐車場:愛知県立大学側
- 西駐車場:愛・地球博記念公園西口の信号機からすぐ
- 南駐車場:愛・地球博記念公園西口の信号機を直進
画像は以下の通りです。

※モリコロパーク公式ページより引用しています
合計駐車台数は1,800台となっています。
気になる金額は以下の通りです。
- 大型車:1,650円
- 普通車:500円
- 二輪車:200円
こちらに関しても、恐らくパークの開業にあたり利用者は増加する事が想定出来ますし、そうなれば駐車場の台数も増加工事に踏み切る事が予測出来ます。
となれば、工事費用を賄ったり、土地の管理費用が余分にかかりますから、駐車場料金は増額されるのではないかと思います。
しかし、現時点で普通車でも500円ってかなり安いですね!
開業前に一度遊びに行ってみようかな・・・。
ジブリパークへのアクセス方法
ジブリパーク建設予定地である愛・地球博の住所は以下の通りです。
『愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1』(現モリコロパークの住所)
こちらへのアクセスを車と電車それぞれ以下に記載して行きます。
車でアクセスする場合
- 東名高速・日進JCTから、名古屋瀬戸道路に分岐「長久手IC」東へ約5分
- 東名高速道路「名古屋IC」から東へ約20分
西口と北口の最寄りの交差点は高架橋です。
交差点手前の側道で降りてください。
電車やバスでアクセスする場合
実は愛・地球博は電車でのアクセスがとっても利便性のある事でも有名です。
最寄り駅は『愛・地球博記念公園駅』です。
駅を下車すると、公園の北口がちょうど目の前になる為、車以外でのアクセスにも大変便利な立地となっています。
万博と言えば、国内だけではなく、国外からも来場者が多いですし、ジブリファンともなれば尚更海外からのファンの来場が見込まれます。
その為、この駅のアクセス数は今後かなり増加するのではないかと思います。

※モリコロパーク公式ページより引用しています。
バスの場合にも、上記画像を参考に『愛・地球博記念公園前』で下車して頂ければすぐ目の前となっています。
ジブリパークの管理運営会社はどこ?
さてここでもう一つ気になる点があります。
それは、今後施設の問い合わせや、求人情報、管理運営だけではなく、設備点検業においても情報が欲しい方が多いのではないかと思います。
そんな時に、どこのなんて会社に問い合わせたら良いの?
と分からなくなってしまうので、早速調べてみました。
管理運営は新会社が行う!
調べて分かった事は、管理運営に関しては、既存する会社ではなく、まったく新しい会社が行っていくという事です。
そんな新しい会社に任せて良いの?
と不安に思いましたが、それには訳がありました。
今回ジブリパークの開業にあたり、パークの管理運営は
『愛知県・ジブリ・中日新聞社』の3社が連携して新会社を設立し、管理していくとの事でした。
各会社の分業は以下の通りです。
- 愛知県:施設整備
- スタジオジブリ:企画・監修
- ジブリと中日新聞社共同:管理・運営
つまり、県は元々ある土地を適切に管理する為、環境も配慮して施設設備の整備を行い。
スタジオジブリが、ジブリとしての企画やパークそのものの監修を行い。
さらにジブリと中日新聞社が共同して、パーク全体の運営上の管理を行っていくという事。
という事は、基本収益はジブリと中日新聞社にその権限を委託されながら、設備を提供してくれている愛知県に関してはその使用料として支払いを実施していく。
こんなイメージでしょうか?
現時点では発表内容も概要である為、今後詳細な情報が入り次第随時お伝えして行きます。
今後このサイトでは、ジブリパークの求人及びキャストの応募方法や、パークの完成予想図とその全貌についてお伝えして行こうと思います。
それでは本日も最後までお読み頂き、ありがとございました。
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