ホアキン・フェニックスと聞いて読者の皆様はどんな俳優さんをイメージするでしょうか?
そう!
2019年10月4日に公開される映画「ジョーカー」でピエロのような悪役のジョーカー役を演じる俳優さんです。
ホアキン・フェニックスさんのジョーカーとしての演技力はどれ程のものなのか?
というのも、ジョーカーというキャラクターはこれまで別の役者さんが演じていたのですが、元祖ジョーカーであったヒース・レジャーさんは惜しまれつつもこの世を去っています。
そんなヒース・レジャーさんが演じるジョーカーの演技がとても人気が高かった為に、引き継いだホアキン・フェニックスさんの演技には当然注目が寄せられています!
これまでのホアキンフェニックスさんは出演した作品の中でどの様な役を演じてきて、どれほどの演技力の凄いのか、どんな出演作品があるのか気になりますよね!
魅力たっぷりのホアキン・フェニックスさんと彼の出演作品を調べてみたので、より映画を楽しんで見るために、ぜひ読んでみてください!
ホアキン・フェニックスのプロフィール

名前:ホアキン・ラファエル・フェニックス(Joaquin Rafael Phoenix)
旧姓:ホアキン・ラファエル・ボトム(Joaquin Rafael Bottom)
生年月日:1974年10月28日(44歳)
出生地:プエルトリコ
国籍:アメリカ合衆国
職業:俳優・歌手
今回公開される映画「ジョーカー」のジョーカー役として注目されている俳優、ホアキン・フェニックスさんは役者一家と知られるフェニックス家の次男として生まれました。
早世した映画俳優リバー・フェニックスさんは兄、女優のレイン・フェニックスさんは姉、女優のサマー・フェニックスは妹という5人兄弟。兄弟揃って有名役者揃いなのです。
子役時代は、リーフ・フェニックス名義で活動し、1986年公開の映画「スペース・キャンプ」に出演して子役としての経歴を積み上げます。
26歳の時に出演した2000年公開の映画「グラディエーター」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、若手の個性派俳優として注目を浴びました。
その後も「サイン」「ホテル・ルワンダ」などの話題作にも出演し続け、2006年には「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」でゴールデングローブ賞主演男優賞とグラミー賞を受賞し、俳優としての名声を確立させた男性なのです。
そして、2008年には歌手へ転向すると宣言されていましたが、後にモキュメンタリー作品のための芝居であったことが公表され、一時はアメリカ映画界を騒然とさせたほどの影響力のある俳優です。
2012年、復帰作となる映画「ザ・マスター」で主役のフレディ・クィエル役を演じ、ヴェネツィア国際映画祭男優賞を俳優のフィリップ・シーモア・ホフマンさんと共同受賞したという輝かしい経歴を持っています。
そんな素晴らしい俳優、ホアキン・フェニックスさんの演技力とはどんなものか、気になりますよね?
ホアキンフェニックスの演技力は何が凄い?
今回の映画「ジョーカー」でホアキン・フェニックスさんが演じるのはもちろん、ジョーカー。
そのジョーカーとは「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をし、コメディアンを夢見るアーサーという青年のことです。
実際にこの「ジョーカー」を試写会で見た一般の方からは
笑っているのに心は泣いている、理不尽な暴力にあって心優しきアーサーが悪のカリスマ・ジョーカーとなってしまったことに“悲しいヴィラン“と表現する方や
心優しきピエロメイクをした大道芸人・アーサーがジョーカーとなって、悪のカリスマとなっていく姿を見事に演じているそのホアキン・フェニックスさんの怪演っぷりを凄い、素晴らしいと称賛している方が多くみられました。
私も、そのギャップを上手く演じきっているところ、悪のカリスマとしているけれども笑顔を忘れずに悪事を働くヴィランとなるジョーカーを演じるのにはこの役者しかいない!と思いましたし、その演技力は素晴らしいものです。
次は、そんな素晴らしい演技力を持つホアキン・フェニックスさんの過去に出演した作品について語っていきましょう。
ホアキンフェニックスの過去の出演作品は?

ホアキン・フェニックスさんは、
1986年、子役時代に出演した映画「スペースキャンプ」では予期せぬ宇宙旅行へ旅立つ、いじめられっ子の少年マックスを演じました。
2000年、アカデミー賞助演男優賞を受賞した映画「グラディエーター」では古代ローマ帝国の皇帝を暗殺する息子であり皇太子のコモドゥス帝を演じ、
2012年の復帰作となる映画「ザ・マスター」では第2次世界大戦後、精神に傷を負った元兵士のフレディ・クエル役を演じました。
他、「サイン」「ヴィレッジ」「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
「her/世界でひとつの彼女」「インヒアレント・ヴァイス」「ビューティフル・デイ」など数多くの人気作品に出演しました。
その中では真面目な青年やいじめられっ子な少年、はたまた企みがあって父を暗殺した皇太子役などをしていますが、今回の「ジョーカー」のように心優しき青年アーサーと悪のカリスマとして悪事を働くジョーカーという、善と悪の二面性を持った役を演じるのは初めてなのではないかなと思いました。
それを上手く使い分け、演じたホアキン・フェニックスさんは数多くの作品に出演した経験を活かし、心の底から寂しさと愛情に満ちたジョーカーになりきって演じている、素晴らしい俳優さんですね。
まとめ
さて、魅力溢れる名俳優、ホアキン・フェニックスさんについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
役者一家に次男として生まれ、子役時代からここまで努力をし、その才能を開花させ、数多くの作品に出演してきたホアキン・フェニックスさん。
出演作品の「グラディエーター」ではアカデミー賞助演男優賞、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」ではゴールデングローブ賞主演男優賞とグラミー賞、「ザ・マスター」ではヴェネツィア国際映画祭男優賞と名誉ある賞を獲ってきたほど演技力が高く、実力ある俳優です。
そんな素晴らしい俳優のホアキン・フェニックスさん、今年の出演作品は「ジョーカー」で、その映画は2019年10月4日に公開されます。
評判の高い演技力を誇るホアキン・フェニックスさんが、悪のカリスマとなってしまったジョーカーを完璧に演じるその怪演っぷりをぜひ、映画館へ行って観てみましょう♩
ホアキン・フェニックスさんはこの映画をきっかけに今後益々注目される俳優さんでもあるので、過去の作品もぜひチェックしてみましょう♩
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