NHKで31歳女性記者の佐戸美和さんが過労死 死因は?顔画像や経歴は?婚約者(彼氏)は居た?遺族の思いは?NHKの驚きの残業時間とは?

働いても働いても、終わることのない仕事に減ることのない残業。

それでも仕事を続けるのは、生活の為?

それとも仕事が好きだからでしょうか?

働き方改革により、仕事の在り方が見直される一方で決して風化させてはいけない事実があることもまた現実です。

NHKの女性記者である佐戸美和さん(当時31歳)は、実に優秀な記者でした。

それだけに毎日真面目に、直向きに仕事と向き合って来ました。

そして仕事に打ち込みすぎた結果、いや仕事せざるを得ない状況で働かされた結果、過労死で早すぎる命に終わりを告げました。

彼女は一体どの様な女性だったのでしょうか?

画像や経歴、当時お付き合いしていた彼氏、旦那は居たのか?

ご遺族は、大切な家族の早すぎる死に何を思うのか?

調べで分かったNHKの杜撰な業務管理とは?

という事で早速調べてみました。

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NHKで31歳女性記者の佐戸美和さんが過労死

佐戸美和さんは当時入社9年目でした。

彼女は当時、選挙期間の真っ只中、連日30度を超える厳しい暑さの中、タイムリーな記事作成の為に走り回っていました。

元々頑張り屋さんで、記者の仕事も好きでやっていたという美和さんですが、この時父親にあるメールを送って居たそうです。

そのメールを父親が読んだ約1ヶ月後、次に父親の耳に届いた娘の情報は、訃報でした。

31歳の愛娘の早すぎる死に、何を思ったでしょうか?

後の調べで分かった事は、働き過ぎた事による過労死という事が分かりました。

NHKの杜撰な労働管理については、この後お伝えして行きます。

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過労死の死因は?

過労死と言っても、過労によって身体のどの部分に障害が及んで死に至るかも一つの問題になってきます。

美和さんの死因は、『うっ血性心不全』の診断を受けて居ます。

私が働く救命救急センターでも、こうした診断で命を落とされる方は珍しくありません。

そして、これらの病気は、元々の既往歴に限らず、美和さんの様に仕事や生活で受ける、心身の『ストレス』によっても、発症することがあるのは、既に証明されています。

ただし、そうなるには並大抵のストレスではなりませんから、やはり仕事環境は相当に壮絶なものであったことが予測されます。

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顔画像や経歴は?旦那・彼氏は居た?

名前:佐戸 美和(さど みわ)

年齢:当時31歳

【経歴】

・2005年3月 一橋大学法学部卒業

・2005年4月 NHKに記者として入職

・2010年まで鹿児島放送局で勤務

・2010年7月から 東京渋谷の首都圏放送センターで勤務

・2013年6月 都議選、参議院選の報道に関わって記者をしていた

・2013年7月24日-25日 自宅ベット内でうっ血性心不全のため急死

早すぎる最期を迎えられました。

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死亡発見者は誰?婚約者(彼氏)は居た?

実は美和さんには、婚約者が居ました。

7月末に横浜放送局への異動が決まっていた未和さんは、7月21日投開票の参院選が終わった後もまとまった休みを取ることが出来ませんでした。

仕事の整理や取材先へのあいさつ回りをこなす中、職場の付き合いの参加も一生懸命行なっていました。

同月23日は勤務後に職場の送別会があり、それに参加した未和さんは翌24日の午前3時ごろ婚約者に電話をかけ、「今から家に帰る」と話したそうです。

夜が明けた24日の日中、婚約者は何度か未和さんの携帯を鳴らしましたが、返事はありませんでした。

まさかとは思いつつも、心配になった婚約者さんが、翌25日に東京・世田谷区のマンションに行ってみると、未和さんは寝室のベッドの上で帰らぬ人となっていました。

最愛の人が、これから結婚を控える婚約者が、ある日突然帰らぬ人となってしまったら。

あなたはどう受け止めますか…?

遺族の思いは?

ご遺族は、世田谷区内の遺体安置所で、安らかに眠る娘と対面しました。

亡くなる前、父は美和さんの変化に胸騒ぎがしていたと言います。

都議選の開票から3日後、未和さんが31歳の誕生日を迎えたときのことでした。

父である守さんがお祝いのメールを送ると、未和さんはこう返したそうです。

美和さんのメール
「パパへ ありがとう。なかなか悲惨な誕生日だったけど、なんとか体調も戻ってきたよ。都議選は終わったけど、もう1か月もしないうちに参院選……それが終わったらすぐ異動だよ。忙しいしストレスもたまるし、1日に1回は仕事を辞めたいと思うけど踏ん張りどころだね。」

守さんは、このメールに対してこの様にコメントしています。

守さん
「未和は記者の仕事にやりがいを感じ、弱音などめったに吐かない性格だったので、メールを読んだ際にはとても心配しました。記者の仕事が過酷なのは以前からわかっていましたが、この時期は特に大変なのだろうと思いました。」

もしかしたら、守さんが僅かに感じたこの違和感は、美和さんの必死のSOSだったのかもしれませんね。

母親は?

母親の恵美子さんは、未和さんが亡くなる時に、手に携帯電話を握りしめたままであった事を知り胸がえぐられる思いだったと話します。

恵美子さん

「わたしに電話したかったのではないだろうか。どれだけ怖くて、苦しかっただろうか。娘の最期を思うと涙があふれて止まりませんでした。何を伝えたかったのだろう。どうしてそばにいてやれなかったのだろう、と、もうそればかり考えて……」

娘の最期を思えば、母親として胸が引き裂かれる様な思いだったでしょうね。

心中お察し致します。

そんな中執り行われた美和さんの告別式。

帰らぬ人となった美和さんの左薬指には、婚約者から送られた指輪が輝いていたそうです。

美和さんのご冥福をお祈りいたします。

NHKの杜撰な残業時間管理とは?

今回若い命を奪ってしまった要因として、杜撰な残業管理体制が生み出した過労が原因と報じられています。

美和さんは実際にどれだけの残業を強いられて居たのでしょうか…?

またそれらは、避ける事が出来なかったのでしょうか…?

死亡前の1か月間、2013年6月下旬から7月下旬の美和さんの労働時間は驚きの数字でした。

1ヶ月に与えられた休日はたったの2日だけでした。

更にその内、日をまたいで働いた勤務が15日もありました。

渋谷労基署は1ヶ月の時間外労働(残業)をなんと、159時間37分であったと明かしました。

更にその前の1ヶ月では146時間57分と、こちらも驚愕の労働時間です。

国が定める過労死ラインは、「月平均80時間の残業」としている為、ざっくりと倍近い長時間残業を、少なくとも2ヶ月も、美和さんは続けていた事になります。

恐らく、長期的に見れば、超過勤務していた月はこれだけではないでしょうね。。

これでは、身体は壊されて行ってしまいます。

NHKの労働時間管理への意識の低さ

調べの中で浮き彫りになったのは、NHKの労働時間管理への意識の低さです。

未和さんが亡くなった後、守さんはこの異常な勤務環境についてNHKに問い合わせたことがあると言います。

するとNHKの返答は、更に驚きのものでした。

当時のNHK管理職
「記者は時間管理ではなく、それぞれの裁量で働く個人事業主のようなものです」

これを受けて、守さんは怒りがこみ上げたと話します。

守さん
「管理職が“個人事業主だから細かい管理はしない”という意識だったために、部下の日々の残業時間のチェックやコントロールは行われず、結果的にこれほどの長時間労働を強いる結果につながったのではないでしょうか。管理職の意識が違っていれば、未和は死なずにすんだはずです。」

娘の死に対する、父の悲痛の叫びです。

愛する娘が、死んで良いはずがないですよね。

今でも、生きてて欲しかったという気持ちが、言葉に現れて居ると感じます。

通常、管理職にある人物は、仮に上記の様な「個人事業主」という枠組みで勤務していたとしても、それを管理しない。

というのははっきり言って筋違いだと思います。

あくまで個人の責任だとしても、それを管理して問題があれば軌道修正するなり、人員を確保するなり、なんらかの対策をとるのが管理者に求められる能力だと思います。

この管理者は、管理するという仕事を放棄していますからね。

ですが、これがNHKの実情なのでしょう。

その後のNHKの対応も酷かった!?

NHKは、この一連の事実を受けて、約3年間もの間この過労死について報道を一切公表しませんでした。

その理由についてこう話しています。

NHKの意見

「当初は遺族の代理人から非公表の要望があった」

しかし父の守さんは、非公表の要望なんて出した覚えがない。

と話しています。

頼みますよNHKさん…。

最初から誠実さのかけらもない管理してるんだから、後のことくらいしっかりと誠意持った対応して下さいよ!

筆者も憤りを感じてしまいました。

その後、娘の過労死の事実が風化される事を懸念した両親の懸命の訴えにより、NHKは2017年にこの事実をニュースで報道しました。

更にその後、働き方改革として再発防止に取り組む姿勢を強くアピールしています。

両親は、娘の死が今後の職員の良質な勤務環境を作るきっかけになって欲しいとして

『美和は人柱になったと考えたい。』

と話して居ます。

両親の願いが届くか否かは、NHKの今後の取り組み次第であることは、言うまでもありませんね。

まとめ

今回の件を受けて、日本を代表する放送局の杜撰な管理体制が浮き彫りとなりました。

しかし、これは国内において、氷山の一角なのではないでしょうか?

あなたも、過酷な労働環境に悩まされていませんか…?

美和さんの死が、今後の労働環境に良い変化をもたらしてくれると信じています。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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