知っている方も居るかと思いますが、皆さんは『扇風機おばさん』と呼ばれた女性の存在をご存知ですか?
彼女の名前は『ハン・ヘギョン』です。
度々仰天ニュースで取り上げられてきた彼女が、2018年の12月に死去していた事が
分かりました。
ネット上では、彼女の死去を知らない人たちが改めてコメントを寄せられています。
今回は扇風機おばさんことハン・ヘギョンさんの死去にい対して病名や、当時の年齢、更には昔と現在の画像も調べてみました。
扇風機おばさん(ハンヘギョン)の病名は何?
扇風機おばさんについて
ハン・ヘギョンさんは韓国で「扇風機おばさん」と呼ばれていました。
その名前の由来は、彼女の驚きの容姿によるものでした。
彼女は自身の顔にコンプレックスを抱いており、美容整形でシリコンを入れるようになったそうですが、徐々に整形を行う頻度がエスカレートしていき、最終的には自らの手で自宅にある食用油などをも顔に注入するようになっていきました。
韓国は整形に対して比較的抵抗のない国として知られており、おそらくはヘギョンさんも最初のハードルが低かったのでしょう。
低いハードルを越えた彼女は、あと少し、あと少しと、整形行為に依存していく様になりました。
扇風機おばさんと呼ばれるまでになった彼女の顔画像がこちらです、

驚くべきはその顔はもちろんのことですが、彼女の肩幅を見ると元の顔の大きさからどれほど肥大したかがよく分かります。
これほどまでに整形に対する依存の気持ちは抑えきれないものだったのでしょうか。
またこの頃には、ひどく腫れあがった顔を治療するために更に整形を重ねるという、非常に悪循環な道を辿っていました。
そんな彼女を救済したいと、韓国のテレビに出演したことをきっかけに少しずつ寄付金が集められ、彼女は決死の思いで2004年に手術を受ける事が出来ました。
手術はなんと17回にも及びましたが、頭部などにまだ大量の遺物が残っていたため、目が開かないほど顔が肥大していました。
韓国の病院ではこれ以上の手術をする事ができないという事で、日本に救済を求める声が寄せられ、これに乗ったのがバラエティ番組「ザ・ベストハウス123」です。
該当の番組での治療が行われることになりました。
手術を手掛けたのは韓国にも技術指導をし、日本の美容整形業界の第一人者でもある高須クリニック院長・高須克弥さん。
彼の出身である昭和大学のチームとのタッグで、注目すべき治療が行われました。
高須院長による手術の結果
手術を一切受けていない人間の顔と比較したら、やはり本人の肩幅から見ても顔の肥大は残っていると思います。
しかしながら、その両目はしっかりと開眼しており、どこか表情もあるように見受けられます。
彼女が今後の人生をもう一度やり直すための勇気を与える結果となりました。
ちなみに当時頭部から切り取られたシリコンは合計で240gにもなったと言います。
彼女はこの手術を受けていなければ、確実に命を落としていたとも報告されていました。
死去日及び病名は何?
扇風機おばさんという衝撃的な呼ばれ方をしたハン・ヘギョンさんは
2018年12月15日にお亡くなりになりました。
享年57歳の若さでした。
同月17日に出棺を終えましたが、その死因や病名については明らかにされていません。
一説によと顔に入れた異物が肺に流れ込み、肺の機能を低下させたことが原因と言われていますが、医師はこれらについてその賛否両論とのことです。
看護師の視点から分析させていただくと、顔の異物が血液内に流れこみ、いわゆるど
ろどろの血液が流れている状態であった。その結果、肺に流れ込む血液に血栓が生
じてしまい、肺塞栓を起こしたことが原因となった。可能性があるのではないでしょう
か?
いずしてもことの真相は謎に包まれたままということの様ですね。
未だかつて、整形による容姿の変貌でここまで衝撃を与えた人は他にいないのではないでしょうか。
扇風機おばさんの昔と現在の比較画像
さてそんな壮絶な人生を歩んだ扇風機おばさんですが、整形を繰り返すくらいですからさぞ整形前は悩み多き容姿をしていたのだろうと思いましたが、知っている方も多いかと・・・。
実はハン・ヘギョンさん。
整形前はめちゃくちゃ美人さんなんです!!
こちらが整形に手を出す前の扇風機おばさんことハン・ヘギョンさんです。

めちゃめちゃ美人さんですよね!!
お世辞でとかではなくて、今現在もこの容姿で日本を歩いていたら、確実にスカウトされていたと思います。
美への追求が行き過ぎると、既に手に入れている美すら、失ってしまうのでしょうか・・・。
彼女にはもっと幸せな人生があったはずだと思うと、残念で仕方ありません・・・。
さて今回の記事は以上になります。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました!
よかったらあなたの気になるニュースが他にもあるかもしれませんので、関連記事にも目を通していただけると幸いです。
コメントを残す